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第22回 四天王寺 春の大古本祭りと古本屋巡り購入本

2025年4月26日から5月5日まで、大阪にある四天王寺でおこなわれた第22回「四天王寺春の大古本祭り」に行ってきました。ついでに日本橋まで歩いて色々と買ってきました。

ブックオフ天王寺駅前店にて

四天王寺へ行く前に、天王寺駅からまずはブックオフ天王寺駅前店に。以前、こちらで超レアな富士見ファンタジア文庫『東京忍者 総集編』を手に入れたこともあって、天王寺駅に来た時には出来るだけ立ち寄るようにしています。

こちらで購入したのは、荒俣宏『帝都物語 11巻』。帝都物語が映画化された時の表紙版を10巻までは持っているのですが、11・12巻は持っていなくて、以前から探していました。これであとは12巻だけです。と思って調べたら、12巻は黄色背表紙なので、映画公開時の「帝都物語」の文字が浮かぶ背表紙とつながってないみたいですね。

第19回 四天王寺 春の大古本祭りにて

訪れたのは4月30日、快晴の日でした。まずは100円均一コーナーで見つけたのが、こちら。

『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』は映画公開時のノベライズ。映画のスチール写真がふんだんに使われております。

「うしおととら」はオリジナル描き下ろしノベライズ。全4巻らしいのですが、見つけられたのが3巻まで。100円均一コーナーにバラバラに並んでいたのを探して回収しました。

今回のちょっとレアモノ?は『ストリートファイターⅡ 1外伝』。ゲーメストZ文庫という数冊しか出版されなかったレアレーベルの作品です。ストⅡはゲーセンで何度かやったことがあるのですが、下手くそなので、あまりハマらなくて、その後の格闘ゲームブームからほとんどアーケードゲームはしなくなりました。

もうひとつレアモノ?は『押井守・キネカ大森・6夜連続ティーチ・イン記録「アニメよ、いったいおまえに何ができるのか?」』、アニメージュ86年5月号の付録です。映画「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」で高い評価を受けたあと、好き放題に作った「天使のたまご」後のティーチ・イン(映画の試写会とトークイベントを組み合わせたもの)です。ゲストが興味深いです。

『さよなら銀河鉄道999 1』は「200円本3冊で500円」だったので、とりあえず買ったもの。なんやかんやと最近はノベライズものが好きなのです。

古書市に行く目的は基本、古いラノベ探しなのですが、ブラブラ歩いているうちに、それら以外の興味深い本を見つけることもあります。

長岡秀星『宇宙劇場』は80年代のSFイラストというイメージ。70年代の小松崎茂が描く未来からずいぶんと進化し、洗練された未来と感じます。ただ、さすがに文庫サイズでは小さすぎて、もっと大きな画集を見たいと思ってしまいます。

前田安雄『だれにもできるサイクリング』は昭和45(1970)年発行のサイクリングのノウハウ書。地味に自転車関連本を集めているので、これは嬉しい出会い。

古書市に限らず、私が買う古本のほとんどが文庫本で、時々雑誌くらいなのですが、これは見つけた時にすごく興味が惹かれて、悩んだ末に買った本です。日本各地の奇祭がイラストとともに収録。写真じゃないのが残念。昭和58(1983)年出版の本で、現在、奇祭と呼ばれているものが載っていなかったりもする。調べてみると現在奇祭と呼ばれている祭り、意外と新しいものもあるようですね。

まんだらけグランドカオスにて

四天王寺から少し歩いて、日本橋のまんだらけに。意外とレアなラノベが多数あったのですが、どれも私にとっては目が飛び出るくらいの値段で。レアなのはわかるのですが、さすがにそんな価格じゃ手が出ない。ラノベが数千円というのは、なかなかのもので。

そんな中、手頃な価格で販売されていたのが、鳴海丈『緋牡丹警察2‐O』。以前、持っていましたが売ってしまって、やっぱり欲しいなと思っていた一冊。いのまたむつみイラストもかわいいし、内容も面白いのです。

ブックオフ大阪難波中店にて

さらに歩いてブックオフ大阪難波中店へ。『いとみち』がかなり面白かったので、最近集めている越谷オサム作品の『金曜のバカ』と、取り扱い書店が少なくてあまり見ることがない賀東招二『MOON FIGHTERS!』を。

まとめ

ということで、今回買ったのは14冊でした。ちょっと買いすぎました。

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