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【耳鳴り日記 その4】耳鼻科に行ってみた。3回目【2019/01/22】

さて、耳鳴りになってしまった私。今回は悪い意味での新展開。

めまい発生!!

前回の診察で、不信感を持ち、医者を変えようかとも考えていました。前回の診察から1週間たった1月22日の朝、それは起こったのでした。

朝起きて、トイレに行こうとしたのですが、激しいめまいに襲われました。周囲が激しく揺れるような感じです。寝ぼけているだけと思いトイレに向かうのですが、ちょっとフラフラします。なんとかトイレにたどり着き、便座に腰を掛け、落ち着かせます。揺れるような感じがしていたのは、長くても2~3分くらいでしょうか。ひょっとしたら1分くらいかもしれません。しばらくして治まったのですが、その後もフラフラした感覚が残ります。

この日は朝から、車で母を病院に連れて行く予定でしたが、この状態では車を運転するのも怖いので、中止にして医者に行くことに。医者を変えようかとも考えていたのですが、とりあえずは何度か診てもらっているところのほうが良いかと考え直し、つるはら耳鼻科に行くことに。

現状

実はめまい発生より少し前の1月18日くらいから、右側も耳鳴りが聞こえるようになってきました。左側に比べると音は小さいのですが、左右両方で音がなるので、不快感は増すばかり。

相変わらず音は大きくなったり、小さくなったりですし、飲み始めた漢方薬の効果も実感できず、どうなってしまうのやらと思っていました。

そこで前回紹介した、「図解でわかる 耳鳴りの原因と治療法(渡辺 繁)」を読んで、生活習慣の改善も必要かなと思い、コーヒーを飲むのをやめ、毎朝ウォーキングをはじめることに。また、毎日湯船に浸かるようにして、血行を良くするように意識しました。

そのうえで、めまいが起こったので、不安感がさらにアップ。耳鳴りとめまいはセットで語られることが多いので、あって当然のことと思っていたのですが、症状が悪化しているのではと、思ってしまうのでした。

お医者さんへ行く頃には、めまい感はなくなっておりましたが、若干フラフラする感覚は残っておりました。ただ、自転車に乗っても問題ないくらいのレベルです。

つるはら耳鼻科へ

今回は予約を入れた時間が遅かったので、午後11時くらいの診察です。現状を言葉で説明すると、うまく伝わらない(いい忘れてしまう部分もあるかも)と思い、今回からノートに現状と思っていることをあらかじめ書いておき、先生に見せることにしました。

それを見た先生はめまいの検査をしてみましょうと。まずは今までと同じく、オーディオグラム(純音聴力検査)。その後はめまいの検査です。

まずは重心動揺計の上で、目を開けた状態と閉じた状態で、1分間立つというもの。

平衡機能検査と重心動揺計 | 健康長寿ネット
重心動揺計による重心動揺測定はめまいや平衡機能障害を診断する目的として行います。直立姿勢時に現れる身体の揺れを重心の揺れとして捉えます。平衡機能の維持に働く視覚、三半規管、脊髄固有反射系及びこれらを制御する中枢神経系の機能の異常について検査します。

目を閉じた状態では、平衡感覚がなくなるので、ふらつきます。めまいのひどい状態だと倒れることもあるそうですが、私はそこまでひどくないので大丈夫でした。

次に血圧検査。ベットに5分間寝たあとの検査と5分間立ったあとの検査の数値を比べるというもの。

最後に眼振検査というものを。真っ暗で何も見えなくなるゴーグル(医者からは目の動きが見える)をつけて、首の左右に振って、目の動きを見るというものです。

目の動きの乱れは、からだの平衡が乱れるほどひどくないときでも、からだの平衡の乱れを反映するので、眼振の検査をすることによって異常を詳しく分析することができます。

めまいの検査 | 検査と治療について | 耳鼻咽喉科専門 医療法人財団 神尾記念病院
神尾記念病院は耳鼻咽喉科医療を中心に患者さんの安心・信頼と満足の得られる医療サービスならびに医業サービスを提供します。日本で最も伝統と歴史があるとともに、最大級の臨床実績を誇り、広く全国に知られています。

アシスタントをしてくれた方が言うには、目の動きが左右に動くようだと耳の問題、上下に動くと脳の問題と考えられるとのことです。

以上の結果、めまいに関しては問題ないレベルとのことです。このときは激しいめまいはしていないので、当然といえば当然ですが。

ただ、メニエール病は否定できない、と言われました。

メニエール病とは

メニエール病について
メニエール病とは、体の平衡感覚をつかさどる耳の奥の“内耳”にリンパ液がたまることによって生じる病気のことです。30~50歳代で発症することが多く、発症すると耳が詰まったような違和感や軽度の聴力低下が引き起こされます。そして、体の平衡感...

メニエール病は、激しいめまいを特徴とする病気ですが、耳鳴りや難聴が一緒に起こることも多いものです。

この病気の原因は、内耳のリンパ液が増えて「水ぶくれ」のようになってしまうことです。専門的には「内リンパ水腫」という状態です。

(中略)水ぶくれの起こり方によっては、めまいがなく、耳鳴りや難聴だけを感じることもあります。(図解でわかる 耳鳴りの原因と治療法(渡辺 繁)より)

メニエール病の場合は、発作を繰り返すのと、めまいの持続時間が長いようです。めまいが起こったのがこの日が初めてなので、確定とは言い切れないですが、可能性はあるということでしょう。

とりあえずめまいの薬を出してもらうことに。その後は前回と同じく、「キセノン温熱療法」と「半導体レーザー治療」を受けて、本日は終了です。

最後に、水をたくさん飲んだほうが良いといわれました。毎日2リットルくらい飲んだほうが良いとのことです。

処方された薬

今回は前回と同じ漢方薬にくわえ、めまいの薬が追加となりました。

ツムラ牛車腎気丸エキス顆粒(医療用)。耳の血流を良くし、耳鳴りなどを治療する薬。1日3回食前に服用します。

ベタヒスチンメシル酸塩錠6mg「TSU」。めまいを抑える薬。

最後に

今回はめまいの検査をおこなったので、結構時間がかかりました。わかったこととしては、メニエール病の可能性が否定出来ないということ。今後、また激しいめまいが発生するのかどうか、心配の種が増えました。

今回はめまいが発生したことで、耳鳴りに関しては少し気にならなかったというのが、本当のところです。メニエール病のことも含めて、生活習慣の改善の重要性を感じました。

今後は規則正しい生活にして、ストレス削減を目指していきたいと思ってます。

今回かかった費用

診察代:3,180円 薬代:850円

つづく

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