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【文房具】スーパーカー消しゴムを弾き飛ばしたパッチンボールペン!BOXYはまだ生産されている

さて、今回は文房具の話で、アラフィフの方にはちょっと懐かしいネタです。

1970年代中頃、私が小学生の時にスーパーカーブームが巻き起こりました。そして、いつの頃からか、スーパーカー消しゴムが販売されるようになりました。

そのスーパーカー消しゴムを使った遊びに利用されていたのが、今回紹介するBOXYのボールペンなのです。

BOXYとは

BOXYは、三菱鉛筆(株)が1975年に発売し、若い男女や男子小学生に人気のあった文具シリーズです。

女性向けのファンシー文具が主流の中、余計な装飾などを一切排した非常にシンプルなデザインを採用。色もブラック、またはそれに準ずるグレーやシルバーなどを基調とし、ジーンズ地などを採用したスタイリッシュな感覚が新鮮であり、注目を浴びました。

商品アイテムは、筆記具各種はもちろん、ハサミやホチキス、ペンケース、書類キャリーケースやファイル、リーズリーフ、バッグ、財布など。

80年代に入ってからも、ラインナップを増やしつつ生産されていましたが、80年半ばには生産が終了。2006年にはBOXYシリーズ生誕30周年をむかえ、限定復刻版が生産されました。

「BOXY」文具シリーズが限定復刻
「男子小学生に爆発的な人気」だった文具「BOXY」の復刻版が発売に。

限定生産とのことだったのですが、実はボールペンだけは、少しロゴを変えて今も生産されているのです。

BOXY100

現行のBOXYボールペンの正式名称は、BOXY100。昔のものはBOXYのロゴだけでしたが、現在販売されているのものは、オレンジ色の線が入っています。値段は昔と変わらず、1本100円+税。

といっても、あつかっているお店はかなり少ないです。ただ三菱鉛筆の商品をあつかっているお店であれば、10本単位でなら取り寄せは可能かと思います。

ちなみに、うちの近くのコーナンホームセンターでは、販売しておりました。これは担当者の好みじゃないかなと想像。多分、アラフィフ男子には、思い入れのある人が多いと想うのです。

使い方としては、ノックして芯を出し、オレンジ色のボタンを押すことにより、芯がしまわれます。この芯が戻るときに、ノック部分もいきよいよく戻るわけです。

この機構がキモになっています。

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BOXYとスーパーカー消しゴム

現在、アラフィフの男子が小学生のころ、スーパーカーブームがありました。漫画「サーキットの狼」がキッカケと言われています。町を走るスーパーカーを見かけたら、走って追いかけたものです。

そんな中、文房具屋や駄菓子屋で販売、もしくはガチャガチャの中に入っていたのが、スーパーカー消しゴムでした。今から思うと大した出来ではなかったのですが、ブームに乗って大ヒットしました。

小学校では、スーパーカー消しゴムをBOXYボールペンで弾いて、レースをしたり、机から落とし合いをするわけです。

競い合いの中から、色々な考えがでてきました。ボールペンの中のバネを伸ばしたり、バネを2本入れたり。また、スーパーカー消しゴムも、タイヤ部分に接着剤を塗ったり、シンナーに漬け込んだりです。

スーパーカーブームは1976年から78年頃までと言われています。アラフィフにとっては、このスーパーカーブームの、消しゴムとBOXYは切っても切り離せない、思い出なのです。

まとめ

というわけで、アラフィフにとって、思い入れの大きい、このBOXYボールペン。今でも、販売されています。三菱鉛筆のサイトでは表示されないのですが、2022-23総合カタログには掲載されています。

ただ、三菱鉛筆といえば、今ジェットストリームという、大ヒット商品があります。ボールペンは今後、ジェットストリームインクのものが増えていきそう。BOXYボールペンもいつ生産終了になってもおかしくはありません。

興味のある方は、今のうちに手に入れておくのがよろしいかと。

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